気圧や気温の変化は、歯周炎も悪化!

慢性歯周炎と気圧や気温の変化の関係。

 

気圧や気温の変化は、身体にこたえますね。
最近の研究で、岡山大学予防歯科学の森田教授、竹内助教授のグループが、慢性歯周炎との関係を突き止めたという、興味深い情報を得ました。

 

そういえば、以前から、歯の特に神経を抜いた後の治療中で、飛行機に乗ると痛くなるので、きけがわ歯科医院でも出張や旅行の計画がないか確認しています。 遠出をする前には、歯のトラブルがない状態にしたいですね。

 

慢性歯周炎の方は、
気圧低下の変化が大きい時→2日後に悪化
気温上昇の変化が大きい時→1日後に悪化
最大風速が大きい→3日後に症状の発生が減る
とのこと。

 

ご自身に歯周炎の自覚がない方で、たまに歯肉の調子が悪くなるという方はいらっしゃいませんか?
歯周病は、40歳以上の日本人の8割が罹患しているといわれています。
もし、心当たりがあるようでしたら、まずは検診からいらしてくださいね。

 

看護師:亀卦川 聖美 (キケガワ キヨミ)