治療の種類

代表的な対症療法の「CPAP治療」・「マウスピース」、「歯科矯正的療法(根治療法の「外科的手術」)」の3つをご紹介します。

CPAP療法

欧米や日本国内でもっとも普及している治療方法

「Continuous Positive Airway Pressure」の頭文字をとって、「CPAP(シーパップ)療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法」と呼ばれます。

閉塞性睡眠時無呼吸タイプに有効な治療方法として現在欧米や日本国内で最も普及している治療方法です。

CPAP療法の原理は、寝ている間の無呼吸を防ぐために気道に空気を送り続けて気道を開存させておくというもの。
CPAP装置からエアチューブを伝い、鼻に装着したマスクから気道へと空気が送り込まれます。

マウスピース療法

中等度〜軽度な症状に適した治療法

睡眠時無呼吸症候群(SAS)を歯科装具(マウスピース)で治療するケースもあります。スリープスプリントとも言われています。

下あごを上あごよりも前方に出すように固定させることで上気道を広く保ち、イビキや無呼吸の発生を防ぐ治療方法です。

作製は、SASについての知識があり、マウスピースや口腔内装置を作り慣れている専門の歯科医にお願いするのが良いでしょう。

マウスピースをつけて寝るだけ、と思うと手軽に思えるかも知れませんが、必ずしも全ての症例に効果的な治療方法というわけではありません。中等症までの閉塞性睡眠時無呼吸タイプに対しては比較的効果が見られやすい一方で、重症の方の場合には治療効果が不十分とされる報告もあります。重症度をきちんと把握し、主治医とよく相談した上で治療を始めるのが良いでしょう。保険診療の適用になるかどうかは歯科医にご相談下さい。

歯科矯正的療法

顎骨を広げて気道を広げる根治療法

小児の多くや成人の一部に、矯正専門医が顎骨を広げる治療を行っています。

昨今、「イビキ」を主訴に医療機関を受診する人が増えていると言われています。

パートナーや周りから指摘され、「迷惑をかけたくないから、とにかく治療したい」と受診する人も多いようですが、イビキの背景にある「病気」にも目が向けられるようになったことも受診者が増えている一因かもしれません。

「自分のイビキで目が覚めたことがある」という人もいるかも知れませんが、ほとんどの人は寝ている間の自分の状態についてよくわかっていないはずです。
自分がイビキをかいているのか?かいていないのか?具体的にどんなときにかいているのか?といったことをきちんと知るには、眠っている時の状態を専門の医療機関で客観的に検査することが大切です。

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激しいいびき(自覚)パートナーより睡眠時の激しいいびきや無呼吸を指摘された旅行先で友人より睡眠時の激しいいびきや無呼吸を指摘された夜中何回も起きてトイレにいく起床時ひどいだるさを感じる日中は激しい眠気におそわれるCPAPの使用が困難(継続使用ができない)旅行や出張が多い(CAPAの持ち運びが煩雑)旅行や出張が多い (電源の確保が困難)現在のマウスピースがうまく使えないその他
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